最後の最後に駆け込みで見ることができた「フェルメール-牛乳を注ぐ女-とオランダ風俗画」展。 母親にチケットをあげてしまったのであきらめていたのだが、その母親と東京を出る今日、見ることができた。
でも・・・
見ることができたといっても、やっぱり混んでいた・・ もちろん入場制限が出るほどではなかったので、マシなほうだったんだろうけれど、やっぱり私は絵を並んで見るということが耐えられない。すばらしい絵に感動する前に人の多さでストレスをためてしまう。しかも、風俗画は割りと小さい絵が多いので、細かい線なんかは全く今日は見ることができなかった。
それでも、いくつか気に入った絵があった。 まずは、アブラハム・ファン・ストレイ1世の「主婦」

窓から優しい午後の日差しがふりそそいでいる絵。壁にあたたかそうな光が当たっていてほっとする。静かな空気がただよう部屋の中で子供を寝かしつけた母親が夕食の準備でもしているのかな? 見ていて、平和な気持ちになれる絵だった。

それから、ニコラース・ファン・デル・ヴァーイの「アムステルダムの孤児院の少女」。これはぐっと時代が新しくて1900年ごろの作品。これもまたとても柔らかな絵。あたたかそうな光で満ちている部屋で、小さなホコリまで見えそうな感じの空気。色合いがとてもきれいだった。
この展覧会の目玉であるフェルメールの「牛乳を注ぐ女」はというと・・・
よくわからなかった ^^; だって、行列ができている上にずっと前に大阪でやったフェルメール展とかもそうだったけど、警備員の人がずっと「歩きながら見てください〜〜」とかそばで言っているんだもの。 落ち着いて見れない。 パンの描き方なんかはもうこれは遠めから見てもすばらしい!って感じだったけど。。。 やっぱり絵はリラックスした状態で独り占め状態で見てこそ良さが分かるなあなんて思ったりした。フェルメールだって、海外で見たら本当に誰もいない所でゆっくり堪能できる。 オランダも是非いつか行ってみたいなと思った。
それから、ひとつだけ東京を去るにあたり心残りになったこと・・・渋谷でやっている「アンカー」展に行けなかったこと。
KENさんのスイスの写真で素敵だなあと思ったスイスの画家。 いつか見れる機会があるのかな。。